🔨安全講習🔨
先月の安全講習をご紹介します!
今回の議題は、【KY(危険予知)訓練】です🔨
KY訓練は建設業に限らず多くの業種で行われています。
悲しいですが、建設業は業種の中で一番労働災害が多い業種です🚑
そのため日々、安全訓練を実施して対策をとっています。
例えば、
一つの建物は多くの技術者によって作られます。
左官、建築、足場、土木、電気、水道、空調…など、日々様々な会社が入れ替わり立ち代わり工事現場で仕事をします。
風の強い日もあれば、雨が降る日もあります。
工事現場は、昨日と今日は一緒ではなく常に変わっていきます。
昨日までなかった場所に穴が開いていたり、午前中になかった場所に足場が完成していたり。
そのため、うっかり…が事故につながります。
講習では事故事例をもとに原因と対策を考えます。
そして、シチュエーションや作業内容によって、どのようなリスクが潜んでいるか、考える訓練を繰り返し行う事で、危険予知能力をつけていきます。
👇みなさんもチャレンジしてみてください。どのような危険が潜んでいると思いますか?👇
【練習1】
墜落の危険性があります。
・高所作業車のバケットでは踏台は使ってはいけません。
・2m以上の高所作業では安全帯を必ずつけます。
・作業場所に合った適切な機能を持つ高所作業車を使用します。
・バケットの中には必要なもの以外は持ち込みません。整理整頓は必須です。
【練習2】
転落の危険性があります。
・1人作業は危険です。2人以上で作業をします。
・室内であってもヘルメットを着用し、ヘルメットにライトをつけ両手が空く状態にします。
・開口部の周りに材料や工具は置きません。つまづく可能性があります。
・開口部には保護柵やコーン・バーによる区画をします。
・場合によっては開口部には仮設板を設置します。
参加者全員に潜むリスクを挙げてもらいました。
リーダーが気を付ける、のではなく、工事に関わる全員が安全を意識することが大切です💡
KY訓練は繰り返し行う事が重要なので、お題を変えてまた実施する予定です👀